貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

薩摩の文化遺産 玉里文庫展

開催期間:平成12年11月17日~19日
開催場所:鹿児島県立図書館奄美分館

展示書目

島津家相伝の古文書、日本史学、有職故実の学、源氏物語、洋学、博物学、名所図会、漢学など様々な点から、玉里文庫の特色をあらわすものを選択しています。 

記念講演会

演題:『玉里文庫の諸相-洋学から江戸文化まで-』

講師:中山 右尚(教育学部教授)

開催期間:平成12年11月19日
開催場所:鹿児島県立大島高等学校 和親館

 

演題:『玉里文庫と奄美資料』

講師:原口 泉(法文学部教授)

開催期間:平成12年11月19日
開催場所:鹿児島県立大島高等学校 和親館

図録

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いままでの貴重書公開展