江戸の趣味生活 薩摩の大名文化 重豪の時代展
開催期間:平成13年10月24日~30日
開催場所:鹿児島大学附属図書館
開催期間:平成13年11月8日~11日
開催場所:川内市歴史資料館
展示書目
江戸時代は十八世紀になると学術文化の自由化が行われて百家争鳴の時代となる。諸学の活性化はやがて洋学の流行を促す。洋学趣味、いわゆる蘭癖大名の誕生はそういう時代の所産であった。蘭癖大名として知られる島津二十五代藩主重豪は、その時代を生き抜いた人である。当時の文化は江戸時代の最も円満な調和期であり、また、新しい文化の息吹に満ちていたときである。
今回の企画は、一分野・一ジャンルの系統的な展示ではなく、いわば時代を輪切りにして、そこに見える諸相を示して、新たなる知見の展開を諸方に期待するというものである。
記念講演会
演題:『薩摩の植物図譜-「質問本草」について-』
講師:高津 孝(法文学部教授)
開催期間:平成13年10月28日
開催場所:鹿児島大学附属図書館
演題:『重豪時代の学藝-新出資料をめぐって-』
講師:丹羽 謙治(法文学部教授)
開催期間:平成13年10月28日
開催場所:鹿児島大学附属図書館
演題:『島津重豪の生活文化-薩摩のハイカラ事情-』
講師:原口 泉(法文学部教授)
開催期間:平成13年11月11日
開催場所:川内市歴史資料館
演題:『新田神社文書について』
講師:日隈 正守(教育学部助教授)
開催期間:平成13年11月11日
開催場所:川内市歴史資料館