貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

絵本を旅する ―江戸絵入り本の世界―

開催期間:平成16年11月17日~21日
開催場所:鹿児島大学附属図書館

開催期間:平成16年12月3日~5日
開催場所:出水市中央公民館小ホール

記念講演会

演題:『輿入れ道具としてのやまと絵』

講師:下原 美保(教育学部助教授)

開催期間:平成16年11月21日
開催場所:鹿児島大学附属図書館

 

演題:『子ども観が絵本の誕生に与えた影響~日本とイギリスを比較する~』

講師:小谷 裕幸(法文学部教授)

開催期間:平成16年11月21日
開催場所:鹿児島大学附属図書館

 

演題:『出水郷士の読書と芸能』

講師:丹羽 謙治(法文学部助教授)

開催期間:平成16年12月5日
開催場所:出水市中央公民館小ホール

 

演題:『世界史の中の出水-天保改革から維新へ-』

講師:原口 泉(法文学部教授)

開催期間:平成16年12月5日
開催場所:出水市中央公民館小ホール

図録

 

執筆:高津孝、丹羽謙治、日隈正守

いままでの貴重書公開展