貴重書公開展とは
鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。
描かれた自然 ―江戸の植物図―
開催期間:平成18年10月18日~22日
開催場所:鹿児島大学附属図書館
開催期間:平成18年11月17日~19日
開催場所:指宿市考古博物館(時遊館COCCO はしむれ)
記念講演会
演題:『狂歌絵本と植物画など』
講師:中山 右尚(教育学部教授)
開催期間:平成18年10月22日
開催場所:鹿児島大学附属図書館
演題:『近世の花鳥画について』
講師:下原 美保(教育学部助教授)
開催期間:平成18年10月22日
開催場所:鹿児島大学附属図書館
演題:『質問本草の植物をめぐって』
講師:堀田 満(鹿児島大学名誉教授)
開催期間:平成18年11月19日
開催場所:指宿市考古博物館(時遊館COCCO はしむれ)
演題:『島津斉彬の植物研究と天璋院篤姫』
講師:原口 泉(法文学部教授)
開催期間:平成18年11月19日
開催場所:指宿市考古博物館(時遊館COCCO はしむれ)
図録
執筆:高津孝、中山右尚、丹羽謙治