貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

薩摩藩『玉里邸』とその文化 (鹿児島大学附属図書館・鹿児島県歴史資料センター黎明館合同企画展)

開催期間:平成22年2月16日~5月9日
開催場所:黎明館 3階企画展示室

記念講演会

演題:『玉里島津家の人々と玉里島津家資料』

講師:新福 大健(黎明館学芸専門員)

開催期間:平成22年3月6日
開催場所:黎明館

 

演題:『玉里島津家の近代-『島津田鶴子日記』より-』

講師:丹羽 謙治(法文学部准教授)

開催期間:平成22年4月17日
開催場所:黎明館

図録

執筆:丹羽謙治、新福大健、栗林文夫、崎山健文、高津孝、日隈正守、内山弘、金井静香

いままでの貴重書公開展