貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

旧制鹿児島高等農林学校の底力

本学農学部の前身である旧制鹿児島高等農林学校をテーマにした貴重書公開です。農学部、附属図書館、総合研究博物館に所蔵されている文献資料を中心に展示し、高等農林学校の研究や教育、地域とのつながりなどを明らかにします。

開催期間:平成27年11月19日~ 平成27年12月10日
開催場所:鹿児島大学附属図書館

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記念講演会

演題:『文献資料から見る鹿児島高等農林学校』

講師:丹羽謙治(鹿児島大学法文教育学域教授)

開催日:平成27年11月29日
開催場所:鹿児島大学附属図書館

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図録

丹羽謙治編

執筆:丹羽謙治、伊藤正、橋本達也、佐藤宏之、鵜戸聡、上村文

いままでの貴重書公開展