貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

玉里文庫善本展 ―国文学・薩摩・近衛家・蘭学・琉球―

附属図書館貴重書「玉里文庫」の善本の中から、特に国文学・薩摩・近衛家・蘭学・琉球などに関する書籍を中心に展示します。
※西日本国語国文学会との共催

開催期間:平成28年9月9日~ 平成28年10月13日
開催場所:鹿児島大学附属図書館

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講演会

演題:『玉里文庫の諸相―蔵書構成と歴史―』

講師:丹羽 謙治(学術研究院法文教育学域法文学系教授)

開催期間:平成28年9月10日
開催場所:教育学部第一講義棟2階204講義室

 

演題:『有島父子と農業』

講師:石田 忠彦(鹿児島大学名誉教授)

開催期間:平成28年9月10日
開催場所:教育学部第一講義棟2階204講義室

図録

亀井森編

解題執筆:亀井森、丹羽謙治

解題執筆協力:安部真琴、石川貴大、岩永大貴、下川恭子

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