貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

女性たちの明治維新

男性を中心に描かれることの多かった従来の明治維新を、女性を軸に跡づけることで、次の50年に向けて明治維新研究の新たな総括と課題を提示することができると考え、県内より関連貴重資料を借用し、本学の貴重資料と併せて展示します。

開催期間:平成29年11月2日(木)~平成29年11月26日(日)
開催場所:鹿児島大学附属図書館

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講演会

演題:『女性たちの幕末維新』

講師:大石 学(東京学芸大学教授)

開催期間:平成29年11月26日(日)
開催場所:鹿児島大学農・獣医共通棟1階101講義室(郡元キャンパス)

図録

金井静香編

その他の執筆者:内山弘, 亀井森, 佐藤宏之, 高津孝, 多田蔵人, 丹羽謙治, 日隈正守

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いままでの貴重書公開展