貴重書公開展とは

鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。

藩校造士館創立250周年記念
藩校造士館と第七高等学校造士館

本年は鹿児島大学のルーツのひとつである藩校造士館の創立250周年を記念した展示会を開催いたします。鹿児島大学はなぜ現在の場所に存在しているのか、どのような経緯で現在の形になったのか。先人たちはどのような教育を受けてきたのか。250年前に設立された造士館から現代に至る学校の歴史をたどってみたいと思います。

開催期間:2023(令和5)年12月1日(金)~2023(令和5)年12月22日(金)
開催場所:鹿児島大学附属図書館

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ギャラリートーク

講師:丹羽謙治(鹿児島大学教授)
開催日時:2023(令和5)年12月15日(金) 13:00~13:30

図録

丹羽謙治編
その他の執筆者:佐藤宏之, 大渕貴之, 小林善仁, 鈴木優作, 伴野文亮

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