貴重書公開展とは
鹿児島大学附属図書館で所蔵する、島津家関連の書籍コレクションである玉里文庫をはじめとする各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として価値の高い資料です。
平成11年度に、大学創立50周年を記念して玉里文庫を初めて一般に公開し、本学を会場に第1回の展示会および記念講演会を開催しました。平成12年度からは、大学内だけでなく県内各地でも、展示会と記念講演会を毎年実施してきました。平成21年度からは、資料館等との合同企画展(隔年ベース)を開催する等、展示内容の一層の充実を図っています。
中央図書館オープン25周年記念「平成」新収 未公開貴重書展
平成6年9月に現在の新中央図書館の第一期工事が竣工し、オープンから25年が経ちましたが、この間、江戸時代~近代の貴重な書籍・古文書が寄贈や購入の形で図書館に収蔵されてきました。今回の展示は、新館のオープン以来、「平成」時代に収蔵された未公開の書籍・古文書から資料価値が高いものを選定し、これらに新たに光を当てます。
開催期間:2019(令和元)年11月7日(木)~2019(令和元)年12月12日(木)
開催場所:鹿児島大学附属図書館
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講演会
演題:『薩摩の博物学』
講師:高津孝(鹿児島大学教授)
開催期間:2019(令和元)年11月23日(土・祝)
開催場所:中央図書館1階ラーニングコモンズ(郡元キャンパス)
ギャラリートーク
- 第1回
講師:丹羽謙治(鹿児島大学教授)
開催日時:2019(令和元)年11月13日(水) 12:30~13:00 - 第2回
講師:高津孝(鹿児島大学教授)
開催日時:2019(令和元)年11月23日(土・祝) 15:15~15:45 - 第3回
講師:学術情報部職員(図書館職員)
開催日時:2019(令和元)年12月5日(木) 12:30~13:00
図録
丹羽謙治編
その他の執筆者:高津孝, 日隈正守, 丹羽謙治, 内山弘, 金井静香, 亀井森, 佐藤宏之, 大渕貴之, 小林善仁, 多田蔵人