本学附属図書館が所蔵する*玉里文庫をはじめとした各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として非常に価値の高い
資料であり、公開する意義が大きいことから、平成11年度から、毎年、附属図書館を会場に展示会および講演会を
実施しています。
平成6年9月に現在の新中央図書館の第一期工事が竣工し、オープンから25年が経ちましたが、この間、
江戸時代~近代の貴重な書籍・古文書が寄贈や購入の形で図書館に収蔵されてきました。
今回の展示は、新館のオープン以来、「平成」時代に収蔵された未公開の書籍・古文書から資料価値が高い
ものを選定し、これらに新たに光を当てます。
また、期間中に講演会を次のとおり開催します。多数の方のご参加をお待ちしております。
【展示期間】
令和元年11月7日(木)~12月12日(木)
月~金 9:00~17:00
土・日・祝 10:00~17:00 *11/16、11/17は休館
(会場:中央図書館1階ギャラリー・アトリウム(郡元キャンパス))
【ギャラリートーク】
11月13日(水) 12:30~13:00 丹羽教授 中央図書館ギャラリー・アトリウム
11月23日(土) 15:15~15:45 高津教授 〃
12月5日(木) 12:30~13:00 学術情報部職員 〃
【記念講演会】
令和元年11月23日(土・祝)
13:30~15:00(13:00~ 受付開始)
「薩摩の博物学」高津孝(鹿児島大学教授)
15:15~15:45
ギャラリートーク 高津孝(鹿児島大学教授)
(会場:中央図書館1階ラーニングコモンズ(郡元キャンパス))
※展示の閲覧及び講演会への参加は、事前連絡不要、参加費無料となっています。
*玉里文庫:島津久光及び玉里島津家の旧蔵書 久光の直筆本、島津家編輯本、和漢書の写本類、薩摩藩関係史誌、幕末洋学関係翻訳書の写本等
【お問い合わせ】
鹿児島大学附属図書館情報サービス課
専門職員(貴重書担当)
電話:099-285-7460