平成30年度附属図書館貴重書展「鹿児島 書物と図書館の近代-〈知〉の集積と展開-」開催

中央図書館
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■□平成30年度附属図書館貴重書展―「鹿児島 書物と図書館の近代-〈知〉の集積と展開-」―の開催および関連講演会について□■

 
 本学附属図書館が所蔵する*玉里文庫をはじめとした各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として非常に価値の高い資料であり、公開する意義が大きいことから、平成11年度から、毎年、附属図書館を会場に展示会および講演会を実施しています。(平成12年度からは県内各地でも展示会と記念講演会を実施)
  今年度の貴重書展は、鹿児島県における「図書館」の歴史を明治維新を境として、表現します。全国でも早い時期に図書館制度を導入した鹿児島県。何の書物がどのように流通・集積してきたか、どのような人々がそれを集め、利用したのかを、県内外の資料を用いて明らかにします。また、期間中に講演会を次のとおり開催します。多数の方のご参加をお待ちしております。
 
【展示期間】
平成30年11月7日(水)~12月5日(水)
月~金 9:00~17:00
土・日・祝 10:00~17:00 *11/17、11/18は休館
(会場:附属図書館1階ギャラリー・アトリウム、歴史展示室)
 
【記念講演会】
平成30年11月23日(金・祝) 
13:30~15:00(13:00~ 受付開始)
 「〈書物〉と〈人〉から見る近代鹿児島図書館史」丹羽謙治(鹿児島大学教授)
15:15~15:45
 ギャラリートーク 多田蔵人(鹿児島大学准教授)
(会場:図書館1階ラーニングコモンズ(郡元キャンパス))
 
※展示の閲覧及び講演会への参加は、事前連絡不要、参加費無料となっています。
*玉里文庫:島津久光及び玉里島津家の旧蔵書 久光の直筆本、島津家編輯本、和漢書の写本類、薩摩藩関係史誌、幕末洋学関係翻訳書の写本等

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【お問い合わせ】
 鹿児島大学附属図書館情報サービス課
 専門職員(貴重書担当)
 電話:099-285-7460
 
更新日: 
2018.11.1